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2007年6月29日 (金)

母として、踊り手として

6月16日、17日に娘達のバトンのコンテストがありました。

コンテストは、個人個人がそれぞれのレベルに応じた種目にエントリーし、一人ずつ審査員の前で演技をしてその種目で求められる技術レベルに達しているかどうか審査され、絶対評価で金賞、銀賞、銅賞のどれかをいただく大会です。

子ども達はプレッシャーと戦いながら技を磨き、親達は衣装作りや様々なサポートに励み、どちらも毎年ハラハラドキドキしながら当日を迎えるのです。そんな中、毎年色々なドラマが生まれるのですが、今年も波乱万丈、色々なことがありました。

昨年は次女が、技術的なハードルが自分自身にとっては高すぎてプレッシャーに耐えられなかったのか、大会直前に全身じんましんのような発疹にみまわれ棄権。8月に再挑戦したものの銀賞という結果に終わりました。そこで今年は同じ種目に再度取り組み、金賞を目指すことになりました。

1年たって去年より少し色々な面で成長したらしく、体調を崩すこともなく、元気に当日を迎えることができました。先生も「彼女なりによく頑張った」と言ってくださるほど、去年よりはずっと技術的に向上したいい演技ができるようになってはいました。しかし、それでも金賞はどうだろう・・・?という微妙なラインでした。

昨年は長女と次女が同じ種目での出場だったのですが、今回は別々の種目にエントリーしていたので、2日間千葉の会場に通うことになりました。最初は2日間も・・・と思いましたが、考えてみると2人同時に髪型やメイクなどのしたくをするのは結構時間と手間がかかり、集合時間が早い時は本当に大変なので、1日1人ずつの世話でいいのはかなり楽でした♪いつも「2人分の世話大変ね~」と言われてはいましたが、私の場合最初から2人だったので実際1人と2人でこんなにも違うとは思っていませんでした。いや~、ホント楽でした(^^)

1日目、長女のコンテストはいともあっさり終わってしまいました。朝の集合もわりと遅く、会場も例年のようにごった返して皆戦々恐々とするということもなく、色んな意味で余裕がありました。そして開会式が終わるとすぐ長女のエントリー種目が始まったので、ハラハラドキドキする間もなく終わったという感じでした。次女に比べると技が出来なくて苦労している様子があまりなかったせいでしょうか、いや、どちらかというと次女の心配があまりに大きくて、長女の心配をする余裕がなかったというほうが正解だと思います。おかげさまで金賞をもらえたのですが、長女だって新しい種目に挑戦してすごく頑張ったはずなので、もっと大きく喜びを表現してあげたほうがよかったかな・・・とあとで反省。

そして2日目はいよいよ次女のコンテストです。朝弱い私にとっては決死の覚悟で5時に起き、朝8時には会場に着きました。メイクを済ませた後は先生にお任せし、親は自分の席で子どもの順番が来るのを待ちます。着替え、ストレッチ、練習、チェックイン、ウオーミングアップエリアでの練習が終わると、自分のコートに入り、演技をします。

やはり長女の時とは違い、審査員の先生の前に立った時から私もドキドキしていました。曲が始まってすぐにミスしそうになりましたが何とかこらえ、その後ペースを崩すかと心配しましたが落ち着いて演技して後半までいきました。しかし最後の最後で苦手だったところをやはり失敗し、バトンを落としてしまいました。それを物ともせず最後まで演技すればよかったのですが、曲の終わりに合わせようとして技を一つはしょって演技を終えてしまいました。先生は「曲が終わっててもいいから最後まで演技すればよかったのに~!でないと2つミスしたことになってしまう」と心配顔。私も、これでまた銀だったらすっかり自信をなくしてしまうのでは・・・とハラハラしました。

審査員の先生のジャッジシートを受け取り、賞を授与するテーブルでそれを見せ、ジャッジに応じた賞の賞状とメダルをもらって選手席に戻ってきます。その次女の顔は・・・ニッコニコ☆そう、金賞をもらえたのです!!「やったね!よかったね!」と思わず次女の手をとってお互い満面の笑みで喜び合いました♪
あ~~~!本当によかった!!先生も「今回本人なりにではあるけど本当に頑張ったので金メダルのご褒美が何としても欲しかった☆本当によかった!」と一緒に喜んでくださいました!先生方、そして彼女を色々な面から支えてくださったお友達やお母さん方、本当にありがとうございました!今回金賞をいただけたおかげで、次女はだいぶやる気になり、「強化クラスに入る練習しようかな~」なんて今まで聞いたことのないセリフを言うようになりました♪

ところで、この日私は選手席で子どもたちの点呼やちょっとしたお世話のお手伝いをしたのですが、自分の子以外のことでも色々と感動させられました。コンテスト初めての子たちは、とても緊張して落ち着かない様子でした。「私だけ銀だったらどうしよう・・・」と不安な気持ちをぶつけてくる子もいました。「いつもの練習の時と同じように落ち着いてやれば大丈夫だよ」と声をかけると「うん、わかった」と素直にうなずき、フロアへと出ていきました。そしてそれぞれ頑張って金メダルをもらって帰って来た時の嬉しそうな表情!私も本当に嬉しくなって、「よかったね~!おめでとう!」と一緒に喜びました。

それから2日目最後には選手権というのがあって、審査の点数が高い順に準決勝・決勝へと勝ち残っていき、最終的に順位がつけられるというものなのですが、今回初めてROSYから2人の選手が出場しました!世界選手権に出場する選手たちがゴロゴロいる中で、さぞかし緊張したことだろうと思いますが、そんな状況でもいつもと同じかそれ以上の力を出して堂々と立派に演技していたのには本当に感動しました。順位としての華々しい結果は出ませんでしたが、私はそんなものは問題ではないと心から思い、胸を熱くしました。日々休むことなく、誰のためでもなく自分自身のためにコツコツと練習を重ねてきた結果、見ている人に感動を与える演技ができたのだと思います。すばらしかったです!

人に勝つためではなく、人に喜びを与える演技を目指し常々努力しているROSYトワラーズに娘達が所属し、素敵なお姉さん達と一緒に活動できることは母としてだけでなく、1人の踊り手としてとても誇らしいことだと改めて思った週末でした♪

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2007年6月17日 (日)

嬉しいこと☆

先週、嬉しいことが2つありました♪一つは、油絵のモデルになったこと(^^)

と言っても画家さんのアトリエで何時間もポーズして・・・というのではありません。

去年の秋、ボランティアフラメンコグループ「La Vidaの会」からのお誘いを受け、生徒と共に荒川区のお祭りで踊らせていただいた時のこと。踊ったあと、舞台裏に「写真を撮らせてください!」という女性がいらっしゃいました。何でも、姪御さんがフラメンコを習っていて、私の衣装が彼女に似合いそうだから参考にしたいとおっしゃるのです。私は「お安い御用です」とポーズを決め、被写体になりました。

それから2ヵ月後くらいでしょうか、アルハムブラに出演した時、フラメンコ仲間のミヨさんに「私のおばさんが撮ってきた写真が甲斐さんだったのでびっくりしたよ~!」と言われ、私もびっくり☆ 「世界は狭いね~」なんて話をして終わったのですが、先日そのミヨさんから「おばさんがあの時の写真をもとに油絵を描いて展覧会に出展するので見に行ってあげて」とのお知らせをいただいたので更にびっくりしました!

自分の姿が油絵に・・・なんて光栄なことなんでしょう!

というわけで13日、展覧会に行ってきました!Vfsh0094_1

芳名帳に名前を書き、会場に入ってちょっと進んだところの奥にその絵が見えました。ちょっと離れていましたがすぐに私だとわかりました♪衣装が私のものなのでそれでわかるのはもちろんなのですが、遠くから見ても体型が見るからに「あ、私だ!」って感じだったのです。

それから近くに寄ってじっくり見せていただきましたが、すごくお上手で感動しました!写真は屋外で撮ったものでしたがその絵では私はスタジオのような室内にいました。タイトルは確か「出演の後で」だったと思います。ミヨさんの伯母様、素敵な絵を描いてくださってありがとうございました!

もう一つの嬉しいこと。それは、私よりずっと前からプロとして活躍されている大好きな踊り手マユミさんと先日スタジオでお会いした折、今習っているタンゴ・デ・マラガを何故かマユミさんにお見せすることになり、まだ人に見せる状態では全然ないのに、無謀にも踊ってしまいました(^^;)まだまだ未完成で自分の納得するようになんて全然踊れていないのですが、マユミさん、「いいね~、人から与えられた振りを踊ってるんじゃなく、甲斐さんが自分の踊りを踊ってるって感じるよ」と言ってくれたのです。嬉しかった~♪

その言葉を励みに、今後タンゴ・デ・マラガを発表する日に向けて練習頑張ります!

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2007年6月13日 (水)

Viva Madre!

6月9日(土)は小林弘子先生の教室のミニ発表会に出演しました♪私はクラスメイトのMちゃんとデュオでガロティンを踊り、自分の出番でない時はバックでパルマをやらせていただきました(*^^*)楽しかった~!

普段ソロで踊っているガロティンを今回は2人で踊ることにしたので、Mちゃんと「色々手を加えて2人ならではのガロティンを作ろうね」と4月からほぼ毎週、スタジオμに集合して練習を重ねてきました。もともと気が合うとは思っていましたが、今回さらにそれを実感♪2人でストーリーを展開しながら構成、振り付けに手を加えていく過程も楽しくて、「こういうのはどう?」「そうだね、そうしよう☆」と言いながら構成を決め、実際その通り踊ってみて「いいね~☆」と自画自賛する日々でした♪最初の練習日なんて、あまりに楽しくて2時間半ず~っと踊っていて、次の日体中が痛くなるほど(^^;)

ギターさん、カンテさんとの合わせ練習の時も、ソロだと緊張がすごいのですが、今回はそれが全くなく、とにかくずっと楽しんでました☆「もっといい踊りにするために課題はたくさんあるはずなのに、こんなに楽しいばっかりでいいのかしら・・・」とちょっと心配になりましたが、結局最後までそれに甘んじてしまいました(^^;)

で、迎えた当日。1部はタピピで調達した真っ黒の衣装でパルメーラ(手拍子をする人)でした。皆さん素晴らしくて、バックからハレオ(掛け声)をかけまくり、盛り上がりました☆中でも、お嬢さん、お嫁さん、そしてお孫さんが見守る中迫力の踊りを見せてくれた友人エバユリさん、本当にすばらしくて感動しました!

そして2部のオープニングは私達のガロティンです♪1部で客席が盛り上がったおかげで、客席からもハレオやパルマ(手拍子)をたくさんいただき、練習以上にすご~く楽しく、ノリノリで踊ることができました♪その後も仲間達の素晴らしい踊りにバックからハレオで応援し、刺激と感動をたくさんもらって本当に楽しかったです!

私達の次に踊ったEちゃんが、迫力の踊りを魅せた後、ハケの際楽屋へのドアと間違えて手前の掃除道具入れのドアを開け、全く疑う様子もなく真っ暗な部屋に消えていってしまうというコントのようなハプニングに、バック一同舞台の上だということを忘れて笑ってしまったり、私の生徒のお子さん達がすばらしいハレオをかけてくれて盛り上がったり、という別の意味での楽しさもあり、普通の発表会ではなかなか味わえない一体感のある素敵な1日でした♪

こんな素敵な会を企画してくださった小林先生には本当に感謝です!プログラムの挨拶文に「家族や仕事のために生きてきて、自分のための時間などなかなか持てなかっただろう彼女たち・・・子育てや仕事がひと段落してそして自分のやりたいことに出会い、仲間たちに出会い、輝きを増す彼女たち。そんな彼女達を皆さんに観ていただきたくてこのコンサートを企画しました。・・・(略)・・・あなたが誰か特別な人だから素晴らしいのではなく、今、そこにいるあなた自身が素晴らしいのです」という感動的な言葉がありました。そんなふうに思ってくださり、いつも私達に色々な経験をさせてくださる先生、本当にありがとうございました!

次の日曜にはその刺激をそのまま持って北区のイベントに出演しました。今回持ち時間が短かったのでセビジャーナス、ファンダンゴ、ルンバをメドレーで演奏してもらい、各クラスのメンバーが入れ替わり立ち代り踊るという構成にしましたが、いい選択だったようで、「コンパクトにまとまっていて飽きずに楽しく見れて良かった」という嬉しい感想をたくさんいただきました(^^)出演したメンバーも楽しんで踊ってくれたみたいなのでそれが何より嬉しかったです♪Vfsh0093_1

パルメーラとして協力してくれたMちゃんと、土曜のステージも観にきてくださり、日曜はバックを引き受けてくださったギターの福嶋さんとカンテのMIKIさん、3人とも連日おつきあいくださり、本当にありがとうございました!

その日は一度解散して家に帰った後また夜にMちゃんと会って今度は20日のアルハムブラに向けた練習をしました☆フラメンコ三昧で幸せな週末でした。

しかしさすがに疲れたみたいで、月曜は珍しく昼寝しちゃいました~(^^;)

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2007年6月 2日 (土)

運動会☆

5月最後の日曜日、子ども達の小学校の運動会がありました♪

私は役員をやっているので、受付にいて来賓の方をお席まで案内する係をおおせつかりました。この係、運動会の間中受付にいるのですが、同じ係の方が複数人数いるので、自分の子の出番になると持ち場を離れて来賓席の横で観戦していいのです。自分の子の学年以外の競技は見られないし行ったり来たりは少し慌しいものの、来賓席の横は見る場所としては最高で、しかも私の場合、2・4・6年に子どもがいるので全競技のうち半分は自分の子が出ていることになるわけで、なかなかの役得な係でした♪

競技に加え、今年は次女が音楽クラブに入ったため、入場行進と表彰式の際の演奏も楽しめたし(ちなみに次女のパートはコルネットです)、終わりの体操では長女が運動委員会の代表として朝礼台に上がって体操の見本演技をするのを見ることもできました。

長女にとっては小学校生活最後の運動会だったのですが、最上級生として下級生の世話や運動会進行の手伝いをし、演技や競技に一生懸命取り組む姿を見て、「こんなに立派になって・・・」と私は1人で感動に浸っていました。

だって1年生の時は、人見知りのせいか給食に嫌いなものが出たらどうしようと不安だったせいか、入学式の次の日から学校に行きたくないと言い出し、毎朝柱にしがみついて泣いていやがるのをほとんど無理やり自転車に乗せたり手を引っ張っていったりしていたのですから。そのうち担任の先生が「お母さんと一緒なら学校に来てもいいと言うのでもしよければしばらく一緒に教室にいらしてはどうでしょう?」と言ってくださり、私は毎日長女と一緒に登校し、教室の一番後ろに椅子を持ってきて座り、2時間ほど授業を聞いてから「仕事だから行くね」と言って家に帰るというパターンを結局2ヶ月近く繰り返していました。

その間次女と三女は主人に託し、次女を幼稚園に送っていったり三女を私の実家に預けにいったりしてもらってました(^^;)

今思うと懐かしい思い出ですが、その渦中にいる時は「こんな生活がいつまで続くんだろう。。。」「なぜこんなふうになってしまったの?どうしたら元気に学校に行けるようになるんだろう。。。」と考えると気が重くて、私の育児が間違っていて長女にストレスを与えていたのかも、なんて思い悩んだりして、途方にくれる毎日でした。

そんな娘だったとは考えられない位、今ではしっかりして、運動会だけではなく教室の授業でも自分の意見をはっきり言えるようになったり、代表委員になりたいと立候補したり。。。ものすごい成長ぶりなので、感慨もひとしおです。他の学校に転任された1年の時の担任の先生が運動会を見に来てくださっていて、少しお話もできたのですが、その先生も本当に彼女の成長を喜んでくださって、一緒に感動を分かち合いました☆

来年は中学1年生。はたしてどんな1年生になるのでしょうか?!今度は最初から元気に学校生活を楽しんでほしいと祈るばかりです(^^;)

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